スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

熊野リポート③いよいよ本番

さて、秋の台風の季節の開催となった熊野公演もいよいよ本番。

心配していた天気も、昨日のリハーサルの日ほどのいいお天気ではなかったものの、雨もなくちょうど良い演奏会日和に。
ホールのいりぐちには、熊野市文化会館のみなさまがこんな素敵な立て看板を作ってくださいました。
concert01_20130112231817.jpg

しかも、熊野市文化支援委員会からは、こんな素晴らしいお花のプレゼントまで!
flower_20130112231820.jpg
ロビーに飾らせていただきました。ほんとうに、ありがとうございました。


今回、どのくらいお客さまに来ていただけるか、わくわくしながら待っていましたが、なかなか客席がうまりません。
あれれ?

いえいえ、ご心配なく。
今回の演奏会での初めての試み、ロビーコンサートをたくさんのお客さまがいらしたのです

robyconcert03_20130112231814.jpg
ロビーいっぱいにお客さまが!
奥の階段にもいらっしゃいます。

ちょうどこの写真の右側がホールのいりぐちだったのですが、あとからいらしたお客さまはこのロビーの混雑ぶりにびっくりなさったかもしれません。

本番は、驚くほど熱心にみなさん聴いてくださいました。
楽器の紹介や、地元の小学生・中学生・高校生の代表のかたにオーケストラの指揮を体験していただくコーナーなどもあり、もりだくさんな内容。
618名のお客さまに来ていただきました。
そのうち、半数以上のお客さまからいただいた演奏会の感想は、こちらからごらんください。


最後になりましたが、この演奏会の開催を支援してくださった、熊野市、熊野市教育委員会、熊野市文化委員会、トヨタ関連会社の皆さまに篤くお礼申し上げます。


スポンサーサイト

熊野リポート② リハーサルと前夜祭

さて、今日はリハーサルです。雲一つない、最高の天気
kumano.jpg
熊野公演の1週間前に、台風17号が紀伊半島に上陸したときはどきどきしましたが、見事な青空にめぐまれました。

会場の熊野市民会館では、13日と14日の2日間、この演奏会のために貸切で準備してくださっていました。
ほんとうに、ありがとうございます!


団員は、昼ごろにバスで到着。
さっそくリハーサル開始です。

今回の演奏会では、三重フィルでははじめてのこころみでロビーコンサートを開催することになりました。
そのリハーサルの風景です。
robyconcert02.jpg

今回の演奏会のプログラムはクラシックの名曲ですが、ロビーコンサートでは日本の歌やスタジオジブリの名作アニメの音楽などを演奏しました。
なので、ロビーの飾りつけもかわいらしく。
robyconcert01.jpg

演奏会のリハーサルはこんなかんじ。
kumanoconcert 02

いつも定期演奏会の会場となっているホールよりずっと小さい分、舞台とお客様の距離が近いです。
実はこのホールも、昨年の台風で被害を受けた建物のひとつです。
客席が浸水被害にあってしまったため、床をはりなおし、ぴかぴかになっていました。

そして、舞台もいつもの舞台よりちいさいので、矢崎先生との距離も近いです。
矢崎先生は背が高く、手足が長いので、指揮をされるときはとっても迫力があります。
maestro_yazaki02.jpg

今回は、より間近でよりいっそう迫力ある指揮をみることができました。


リハーサル終了後は、その日宿泊するホテルで前夜祭。
zennyasai02.jpg

みんな、のみすぎないでね。明日は本番ですよー。
zennyasai03.jpg

お料理には熊野の海の幸はもちろん、めはり寿司もたくさん!
mrharisusi.jpg

「目を見張るほどおいしい」とか、「目を見張るほど大きい」というところからめはり寿司という名前がついています。
寿司とついていますが、どちらかというと、浅漬けの高菜でくるんだ大きな「おにぎり」。
熊野や吉野で古くから食べられている郷土料理なんです。
熊野に遊びに来た際は、ぜひ、ご賞味ください

さて、宴もたけなわ。
矢崎先生ご夫妻も楽しんでいただいているご様子。
mr and mrs yazaki

今回の演奏会には、矢崎先生の奥様でヴァイオリニストの渡邊篤子先生も特別出演してくださいました。
相変わらず、とっても気さくでエレガントで素敵な篤子先生
ちなみに、ご夫妻がかぶっているぼうしは、ロビーコンサートで変装用?に団員がもちこんだもの。
盛り上がってこんなことに。
zennyasai01.jpg

あれ…うしろの真ん中にいるのは…
yazaki kuma

珍しいくまの矢崎先生をみれたところで、宴終了。
明日は本番です。

熊野リポート① 熊野市へ演奏旅行に行くことになりました。

2011年9月、台風12号は、紀伊半島に甚大な被害をもたらしました。

私たちは、県民オーケストラとして「地元に密着した演奏活動を」を一貫したモットーに1971年より活動をしてまいりました。
昨年末、被災された熊野市地域に音楽をぜひお届けしたいという私たちの願いを、三重県トヨタ販売会社グループ、トヨタ自動車株式会社、熊野市、熊野市文化支援委員会の皆様のご支援により、2012年10月14日に叶えることができました。
三重フィルにとっても、演奏旅行はとっても久しぶりの経験です。
指揮は、昨年、三重フィルの名誉指揮者に就任してくださった矢崎彦太郎先生。
maestro_yazaki_20121110131718.jpg
練習回数が通常の演奏会より少なかったので、練習にも熱がこもります。


さて、熊野市ってどんなところでしょうか?
熊野市は、三重県の南部に位置し、熊野灘に面しています。
豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、世界遺産に登録された熊野古道や、七里御浜海岸で開催される熊野大花火大会は有名です。
今回の演奏旅行のスケジュールは1泊2日で、リハーサルと本番というタイトなスケジュールで、熊野市のいいところを見る時間はあまりとれなかったのですが、会場の周辺をすこしだけまわることができたので、ご紹介したいと思います!

熊野といえば熊野古道。
ひとくちに熊野古道といっても、伊勢路だったり中辺路だったりたくさんあるのですが、ここ、波田須~大吹峠はとてもあるいきやすい道です。
距離はわずかですが、なんと鎌倉時代の古い道がのこっています。

hatasu road

奥のほうのびっしり石畳は江戸時代のもの。
手前の大きな石畳が鎌倉時代のものだそうです。
熊野古道は熊野三山への参詣のために整備された道ですが、深いところではなんと地下5メートルも掘り下げて石畳をつくっているそうで、昨年の台風12号の際にもびくともしなかったとか。
すごいですね。

もうひとつ、熊野市内にある熊野古道をご紹介しましょう。
国道42号を有馬町から国道311号紀和町方面へ約30分ほど走ると、山のふもとに通り峠という熊野古道のいりぐちがあります。
少しせまくて急な坂道は、波田須よりは歩くのはたいへんです。
でも、夏でも涼しいくらいの山道、晴れた日には木漏れ日がとても美しいです。
P1060058.jpg

この道をのぼりきったところに展望台があります。
そこからは丸山千枚田が一望に収めることができます。
すこし遠いので、私たちはいけませんでしたが、矢崎先生ご夫妻はスケジュールの合間に車で見学されたそうです。
でも、今の時期はもう稲刈りは終わっていて、ちょっとさびしい風景だったかも。。。
5月には、展望台からこんな景色をみることができます。
maruyama.jpg

車で通れる道にも展望台はありますが、やっぱりちょっとがんばって山の上からこの景色を見てほしいな、とおもいます。
田植えの時期も、田んぼの水がとてもきれいだそうですよ。


さて、今回の演奏会の会場となった熊野市民会館のある木本町から御浜町方面に国道42号線を走ると、花窟神社があります。
ここは日本最古の神社といわれていて、『日本書紀』(神代巻上)一書には、伊弉冊尊(いざなみのみこと)は軻遇突智尊(かぐつちのみこと、火の神)の出産時に陰部を焼かれて死に、紀伊国の熊野の有馬村に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冊尊を祭ったとしるされています。
社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものだそうです。
この神社の最大の特徴はなんといっても社殿がないことです。
なぜかって?
それは、ご神体がこのおおきな岩だから。
hananoiwaya02.jpg

おおきすぎて1枚におさまりきりません。
岩の正面に壇を作り、玉垣で周う拝所がもうけられています。
hananoiwaya01.jpg

さらに南側にはもうすこしちいさい岩があり、こちらは軻遇突智尊をおまつりしています。
hananoiwaya03.jpg

岩窟上45メートル程の高さのご神体からは、約170mの大綱を境内南隅の松の御神木にわたしてあります。
hananoiwaya05.jpg

この綱に季節のお花をかざるそうです。
毎年10月2日と2月2日におこなわれる例大祭で、この綱をかけかえます(御綱掛け神事)。
神社のおとなりの土産物やさんで放映されていたビデオをみると、国道42号線をはさんで七里御浜まで綱をのばす大がかりなもの。
三重県の無形文化財にも指定されています。
前回の御綱掛け神事は演奏会の直前だったようです。ざんねん。

この花窟神社から熊野市民会館のほうにすこしもどったところには、獅子巖があります。
sisiiwa02.jpg

いかついかんじがまさに「獅子」ですね。
実はこの獅子巌、さっきの花窟神社の狛犬さんなんだそうです。
ずいぶんとでっかいこの狛犬さん、阿吽」でいえば「阿」のほうですよね。たぶん。
ほかの地区のどこかに「吽」の狛犬さんがいるのでしょうか。
このあたりは世界遺産にも指定されていて、ふるい伝承の残る土地ですが、この辺一帯がきっと神聖なところなんですね。

この獅子巌のちかくから七里御浜海岸におりてみました。
shichirimihama.jpg

熊野市から紀宝町に至る約22kmも続く日本で一番長い砂礫海岸、つまり砂ではなくて石の海岸なのです。
あらあらしい熊野灘の波をうけるせいでしょうか、この海岸の石は角がとれてまるくてつるつるです。
暖かい季節に、はだしであるいてみると気持ちいいかもしれませんね。
この写真は夕暮れに撮影したので、ちょっとくらいくて、石の様子が見えません

ゆっくり寝て、演奏会がんばろう!
プロフィール

三重フィル事務局

Author:三重フィル事務局
三重フィル事務局

FC2カウンター
リンク
最新記事
最新コメント
Maukie
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。