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第28回三重音楽祭

第28回三重音楽祭は、つつがなく終了しました。

手塚幸紀先生という大指揮者をお迎えしての「第九」。
はじめて練習をご一緒したときはどきどきしました。

最近の「第九」ではちょっとめずらしいくらいのゆっくりしたテンポの第1楽章。
ぶれのないとてもきれいな指揮で、私たちがあわてても腺性の指揮をみればひと安心です。
基本に忠実に、冒頭のヴィオラと第2ヴァイオリンの6連符もすごく丁寧に弾くように指示があり、なんどもなんども練習をくりかえしました。

これまでに何度も「第九」を演奏してきた三重フィルですが、あらためて、「第九」にていねいに向き合うことができた演奏会でした。

これからもこんなふうに、しあわせな演奏会になるといいなぁと思います。

写真がUPできませんでしたが、用意ができたら、三重音楽祭の写真をUPしようと思っています。
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クリスマスコンサート2011

クリスマスコンサート2011は大盛況のうちに終了いたしました。

私たちの演奏に華を添えて下さったゲストやエキストラの皆様。
裏方としてスタッフとして舞台裏でお手伝いして下さった皆様。
そして何より、会場に足を運んで下さった皆様。

全ての方に感謝いたします。


今回のコンサートでは、以前のクリスマスコンサートと同じようにホールにクリスマスの飾り付けをしました。
ただし、管理人がカメラを忘れてしまったために、キレイに飾り付けられたホールの画像はありません…orz

また、今回もたくさんのゲストにお手伝いいただきました。
プログラムでは全員をご紹介することはできませんでしたが、ここで簡単にご紹介させていただきます。

ヴィオラで参加して下さったのは、三重フィルには何度も出演して下さっている百武由紀先生
百武先生が加わるだけで、ヴィオラの音色に深みが増すのは本当に不思議です。

チェロには、金子鈴太郎先生
実は、2日前の三重音楽祭にも出演されていたとのこと。
演奏する時の楽しげな様子は、アンケートにも書かれるほど。
一緒に演奏する私たちも楽しくなりました。

オーボエの新本由美子先生は、新世界交響曲の第2楽章で素晴らしいイングリッシュホルンのソロを聴かせて下さいました。
演奏する側の私たちもうっかり聴き惚れてしまうほど美しい演奏でした。

トランペットの秋月孝之先生。
うっとりするほど美しい音で、とても難しいシンフォニックダンスを易々と吹きこなしていらっしゃったのはさすがです。
シャイだけど驚くほど気さくで、コンサート終了後の打ち上げではとても親しくお話させていただきました。

上田晴子先生のアンコールは嬉しいサプライズでした。
あんなに素晴らしいラプソディー・イン・ブルーのあとで、上田先生オリジナルアレンジのクリスマスにふさわしいアノ曲。
始まりは、ショパンのバラードでした。
でもそのうちアレレ…?ちょっとちがう??
なんだか得した気分のアンコールでしたが、ショパンのバラードも最後まで聴きたかったなと思った人もいたはず。

そして、忘れてはいけません。
指揮者の大山平一郎先生
先生はとっても優しくてジェントルマンです。
でもとっても厳しくて、決して妥協を許さない真摯な音楽を作られます。
私たちがどれだけ、大山先生の音楽を演奏できるか、不安になることも正直ありました。
でも、コンサート終了後に「とても良い演奏会だった」というお言葉をいただきました。

今回、ここに挙げた素晴らしい音楽家の皆さんは、普段プロとして活躍していらっしゃる方ばかりです。
技術や音楽性など、何事も至らない私たちをサポートし、快く導いて下さいました。
アマチュアの私たちにとって、プロの演奏家のテクニックや音楽はとても良い刺激になるし、モチベーションもあがります。
その結果、観客の皆様にも良い演奏をお届けできると思っています。
でも、やっぱり自分たちの腕をもっともっと磨かなければなりませんね。

次のコンサートは、定期演奏会です。
ぜひ、お楽しみに。

第40回記念定期演奏会

第40回記念定期演奏会は、6月24日、無事に終了しました。

観客数約1,300人。
聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました。
お楽しみいただけたでしょうか。

今回の演奏会はとても大きな編成でした。
自分たちだけでは演奏できず、沢山のゲストの方に参加していただきました。
遠くからこの演奏会のために遠くから出演して下さった方もいらっしゃいます。
ありがとうございました。
私たちと共に演奏して、楽しんでいただけたら幸いです。

今回の定期演奏会は、三重フィルハーモニー交響楽団が誕生して第1回目の定期演奏会を開催してから、40年という記念の年でした。
1年に1回の定期演奏会を開催しているので、40回目の演奏会として、いろいろな企画を行いました。
ロビー展示はご覧いただけたでしょうか?

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ロビー展示では、写真のほかに映像展示もありました。
当日の映像は、こちらからご覧になれます(別窓が開きます)。


さて、2011年の演奏会は私たちにとっても40回という節目の演奏会でしたが、演奏会の開催にあたっては3月11日の東日本大震災の被害に遭われた方々のために、追悼演奏を行いました。
曲は、フォーレ作曲「レクイエム」第7曲「イン・パラディスム」。
フォーレのレクイエムは、死の悲しみや恐怖ではなく、慰めと救済に焦点をあてた名作です。
「イン・パラディスム」は「楽園へ」という意味であり、下記のような祈りの言葉が静かに歌われます。

  天使たちが あなたを天国に導いてくださいますように
  あなたがそこへ着くとき
  殉教者たちが あなたを出迎えて
  そしてあなたを連れて
  聖なる都エルサレムの中へと導いてくださいますように
  天使の群れが あなたを出迎え
  かつて貧しかったラザロとともに
  あなたも永遠の安息を得ることができますように




三重フィル40周年映像(別窓)

室内楽演奏会

10月23日の室内楽演奏会は、バタバタしつつも無事終わりました。

当日のプログラムはこんな感じです。

1 W.A.モーツァルト(G.レンツェブスキー編曲) 3台のヴァイオリンのための音楽
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2 W.A.モーツァルト セレナード 第10番 変ロ長調 K.361(370a)グラン・パルティータ
   第1楽章、第4楽章、第5楽章、第7楽章
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3 クーラウ フルート五重奏曲 Op. 51 第1番 1・2楽章
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4 とっしーカルテット 日本の四季
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5 ①ベルトミュー 「猫」
   1.ペルサン・ブルー 2.ピューマ 3.シャム猫 4.リンクス 5.ペルシェの猫
  ②栗原正己 栗コーダーカルテット名曲集
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6 W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589 2・4楽章
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7 ハイドン ディヴェルティメント 変ロ長調 Hob.II-46
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8 ヒンデミット 5つの管楽器のための小室内音楽 op24-2
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9 C.P.E.バッハ デュエット
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10 F・シューベルト 弦楽三重奏曲第1番変ロ長調 D471
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11 ヴァンハル クラリネットとヴァイオリンとチェロのためのトリオop.20,Nr1,2
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12 ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」作品55より第1楽章
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室内楽演奏会は一般のお客様にお越しいただいてはいますが、基本的には団内演奏会なので観客は団員がほとんどです。
普段、自分たちの演奏を客観的に聴くことは少ないので、お互いの演奏を鑑賞することはとてもいい経験になります。

さて、以前のブログでお伝えしたユニットは、プログラム2番目のモーツァルトの「グラン・パルティータ」でした。
作曲された当時に流行していた「ハルモニームジーク」と呼ばれる編成(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2)の編成に、管楽器4つとコントラバスが加わったアンサンブルの曲で、全曲を演奏するとなんと50分もかかるという大作なんです。
この曲の場合はバセットホルンとホルンがそれぞれ2本ずつ加えられて全部で13人の合奏です。
「バセットホルン」はホルンとついてますが、実はクラリネットの仲間。

そう、この楽器が「バセットホルン」です。
残念ながら、この楽器は1台しかなかったので、もう1つのパートは普通のクラリネットで対応していました。

この時代の管楽アンサンブルの曲って、オルガンのような響きがしますよね。
とっても美しい曲で素敵な曲ですが、残念ながらフルートはこの曲では登場しません。
なので、フルートだけのアンサンブルもありました。
プログラム5番目です。

2曲演奏したのですが、1曲目のベルトミュー作曲の「猫」という作品はとても愛らしい曲です。
4人中猫飼いが2人いるフルートパートならではの選曲になりました。
作曲者のマルク・ベルトミューは1906年に生まれたフランスの作曲家です。
あまり有名な作曲家ではありませんが、古典的だけどとてもお洒落なハーモニーと美しいメロディーが印象的なんですよ。

フルートは、オーケストラでは普通のC管のフルートとピッコロしかほとんど登場しません。
が、この曲では「アルトフルート」という普通のフルートよりちょっと大きいフルートが登場します。
alto_flute.jpg

分かりますか?
上がアルトフルートで、下が普通のフルートです。
普通のフルートは移調楽器ではないのですが、アルトフルートはフルートより4度低いG管の楽器。
というわけで、フルートの1.5倍の長さがありますが、実は内径(太さ)が長さに対してちょっと太め。
なのでフルートのような澄んだ音を出すことはできませんが、渋い哀愁を帯びた音が特徴です。
音量があまり出せないので、オーケストラでの実用的には不向きですが、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」、ストラヴィンスキーの「春の祭典」などでは実に効果的にアルトフルートが使われているんですよ。
三重フィルの次の定期演奏会、第40回記念定期演奏会で演奏することに決まった、ホルストの「惑星」でもアルトフルートが登場します。
楽しみにしてくださいね。

さて、2曲目は今大人気のリコーダーカルテットの曲をフルートアンサンブルにアレンジして演奏したのですが、それはこの楽器を使いたかったから。
Fbassfl.jpg

私は「4の字のフルート」と呼んでますが、一般的には「Fバス」と呼ばれるF管のバスフルートです。
一般的に「バスフルート」と呼ばれる楽器は、C管の楽器で普通のフルートの1オクターブ下まで出せるこの楽器
でも4の字のフルートはさらに5度下のFまで出せます。
ピッコロから4の字のフルートまで、フルート属勢ぞろいで並んでみましたよ。
flute.jpg
「猫」という曲を演奏したので、猫耳を装着しています

最後になりましたが、当日の司会進行は西本さんでした。
nishimoto.jpg
長時間おつかれさまでした!

※オマケ
アルトフルートは、こんな意外なところでも効果的に使われています。
今話題のある映画の原作アニメの1シーンですが、アルトフルートの音色を最大限に生かした名曲ではないでしょうか。
最近のアニメのサウンドトラックでもアルトフルートの音色を楽しむことができます。
こちらの16曲目です。
下の方の「曲目リスト」で視聴できます。
他にも、独特の渋い音色はジャズでも名演奏を沢山聴くことができますよ。

第39回定期演奏会

20100606-1.jpg

このブログをご覧になっている皆様は、私たちの本番の舞台となる三重県文化会館大ホールのような大きな会場の舞台に立たれたことはありますか?

こちらの大ホールの座席表を見たらお分かりいただけるかと思いますが、ホールの座席の両脇は、客席から舞台がよく見えるように「\  /」こんな形にならんでいますよね。
実はこの座席の並びが、意外な視覚効果を産み出しています。

実際の設計図ではないので本当はどういう形になっているのかは分かりませんが、末広がりの空間になっているせいで、舞台から見ると2階席・3階席が意外なほど近く、大きく見えるんですよ。

近く見えるのは、観客の皆様との距離が近い感じがして良いのですが、大きく見えると却って圧倒されてしまうので、とても緊張します。
舞台に上がるのに慣れていないプレーヤーだと、あがってしまう原因になるかもしれませんね。

末広がりの空間をわざと作り上げて奥の建物をより大きく見せる手法は、実際の建物でもみることができます。
ローマのヴァチカン市国にあるサンピエトロ広場がよく知られています。
私はローマに行ったことがありませんので、実際の建物を見たことはないのですが、楕円形の広場の真ん中に立つとどんな光景がひろがっているのか、とても興味があります。


さて、三重フィルの第39回目となる定期演奏会は、これまでのブログでもご紹介しましたが、大変豪華なものでした。

NHK交響楽団のご協力で、トレーナーとしてヴァイオリンの金田先生、ソリストとしてクラリネットの磯部先生のお二人に来て頂くことができました。
これまでの練習で、磯部先生の音は何度か聴かせていただきましたが、本番の時の磯部先生は本当に素晴らしかったんです。
特に第2楽章の美しさは、聴いていた団員が涙を流すほどでした。

また、新日本フィルハーモニー管弦楽団のトロンボーンの門脇先生、フリーで活躍されているオーボエの新本先生にもトレーナーとしてお越しいただきました。

そして、ハープの篠崎和子先生。

篠崎先生と三重フィルの出会いは1年前の第38回定期演奏会にさかのぼります。

38回目の定期演奏会には、矢崎彦太郎先生が指揮を振ってくださいました。
この時のプログラムは、「フランス音楽へのご招待」と称し、プーランク作曲のバレエ組曲「牝鹿」、ラヴェル作曲「ラ・ヴァルス」、ベルリオーズ作曲「幻想交響曲」という大変豪華なプログラムでした。
このプログラムでは、ハープが大活躍します。特に、「ラ・ヴァルス」と「幻想交響曲」では、ハープが2人必要でした。
今までのプログラムでも何度かハープのある曲はありましたし、その都度、素晴らしいハープ奏者の方にエキストラとして参加していただいたのですが、一度に2人のハープ奏者というのはなかなか難しいです。
そこで、矢崎先生にご相談したところ、矢崎先生からご紹介があったのが、篠崎史子・篠崎和子両先生の母娘でした。
篠崎史子先生といえば、日本のハープ界の第1人者といっても過言ではないと思います。
最初は耳を疑いました。同姓同名のハープ奏者が他にもいるのかと思ったくらいです。
私も、本物のハープを見たこともない中学生ごろから、篠崎先生のお名前はよく知っていました。

フルートには、ハープと一緒にソロを務める、モーツァルト作曲の「フルートとハープのための協奏曲」という名曲がありますから、わりとどんなハープ奏者がいるかって意外と詳しかったりするんですよ。

その篠崎先生のお子様が、昨年に引き続き定期演奏会に出演していただくことになった篠崎和子先生です。
8歳からハープを始め、数々の賞を受賞された経歴は、篠崎先生のブログのプロフィール欄をご覧になればお分かり頂けると思います。
ご本人はとても控え目でおっとりした方でしたが、ハープの演奏はとても凛としていて、繊細ではあるけれどその中にも芯が通った演奏が印象的でした。
「シェエラザード」の冒頭で、ソロヴァイオリンと共にハープが登場しますが、出だしのヴァイオリンのE音のロングトーンに対照的なハープのフォルテのコードは、ハッとするくらい力強いのが印象的でした。
シャーリヤール王の妃シェエラザードがどういう女性だったのか、想像できるような気がします。

篠崎和子先生は、三重フィルにはこれが2回目の登場となった訳ですが、いずれもオーケストラの中のひとつのパートとしてのハープでした。
いずれはソリストとしてお越しいただくことができたらいいなあと思っています。


もっとたくさん、聴きたいですよね?
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三重フィル事務局

Author:三重フィル事務局
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